知的障害者身柄確保死亡事件
(これはTBSの報道特集で取り合えていた記憶がある)

知的障害者の青年が路上で警察官から5人がかりで取押えられた際に死亡した事件

「車道を蛇行運転していた(警察発表)」のを佐賀県警佐賀警察署所属のパトカーが発見し、警察官は「酩酊状態と判断」したため、パトカーにより追跡
その後、被害者は信号停車中のバイクに衝突・転倒した
この際に、警察官が保護しようとして肩に手を触れたところ、驚いた被害者が抵抗したため、応援に駆けつけた警察官を含む5名によりうつぶせの状態で取りおさえられた
直後に、被害者は痙攣・呼吸困難等の症状を示し、救急搬送先の病院で死亡が確認された(全て警察側の証言)

遺族は警察官が取り押さえる際に暴行を加えたとして、特別公務員暴行陵虐致死の疑いで佐賀地検に刑事告訴

11万人の署名を集めたり、警察官1人を特別公務員暴行陵虐罪で付審判を開始されたり、遺族側に有利な目撃証言者が現れたり、紆余曲折ありつつ結局、警察官は無罪

遺族は佐賀県に対し4200万円の損害賠償を求める訴訟も起こしたが負ける