※2022/10/30 17:47

PayPayではインド系の技術者がすでに日本の拠点で開発などに従事している(同社提供)
PayPayではインド系の技術者がすでに日本の拠点で開発などに従事している(同社提供)
スマートフォンのQR決済を提供する各社が、日本よりも普及が進み技術者も多いインドの知見を取り込もうと、相次ぎ現地に開発拠点を設けている。インドの技術者と連携し、各社が決済アプリの起動速度を早くするなど使い勝手の改善につなげている。QR決済は中国が世界で最も普及しているが、「経済安全保障を第一」に(PayPay幹部)優先し、自由と民主主義など価値観の近いインドの技術者を重視している事情もあるようだ。

PayPayは28日、インド北部のハリヤナ州に開発拠点を開設したと発表した。現地に開設することでインドの技術者を雇い入れて自前の開発機能を強化する。PayPay幹部は「(比較的)インドは賃金が安く、エンジニアも豊富だ」と話す。

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産経ニュース: QR決済各社インドに開発拠点 経済安保で中国回避.
https://www.sankei.com/article/20221030-2GU7OIAW6FPLXBEX6GVNAJIHZA/