※朝日新聞

落とし物情報、全国一括で検索可能に 警察庁が5年かけシステム整備
https://www.asahi.com/articles/ASQCB5VDXQC9UTIL041.html

編集委員・吉田伸八 2022年11月10日 17時53分

警察庁は10日、全国の警察に届けられる落とし物の情報を一括管理するシステムを整備する方針を明らかにした。都道府県警ごとに管理していた情報をまとめてデータベース化し、落とし主は全国で拾われた落とし物(拾得物)の中から検索できるようになる。

 今年度から5年かけ、都道府県警ごとに運用しているシステムを順次、警察庁のシステムに移行する。まず今年度末に新潟、京都、長崎など10府県警(青森、長野、福井、奈良、鳥取、岡山、大分を含む)が新システムに移り、運用を開始する。警察庁は、関係する国家公安委員会規則の改正案をまとめ、11日から1カ月間、一般から意見を募る。

 新たなシステムでは、拾得物の届けを受けた警察職員が、署や交番で全国のデータベースに情報を登録。落とし物を捜す人は、警察庁が開設する専用サイトにアクセスして検索し、拾得物の種類や拾われた場所などの情報を確認できるようになる。現在は、各都道府県警に届け出があった拾得物の情報ごとにしか検索できない仕組みになっている。

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