1920年、ドイツ、バイエルン北部の小さな町ヘルツォーゲンアウラッハで、ダスラー兄弟商会という製靴工場が産声をあげます。
靴職人の子供として育った兄弟は、初めは仲良く会社を運営していました。
兄のルドルフ・ダスラーは優秀な営業マン、弟のアドルフ・ダスラーは腕のいい靴職人。

兄のルドルフは持ち株を全て弟のアドルフに売却し、その資金で、新会社プーマを設立。
弟のアドルフは、自分の愛称アディと姓のダスラーを略して、ダスラー兄弟商会からアディダスへと社名変更しました。

ここからプーマとアディダスの果てしない兄弟喧嘩のはじまります。