政府債務は減らしてる国もあるので、増やし続けてる国ばかりではない。

財政が健全といえる範囲内であれば、政府債務は増えても問題は起こり難い。
企業が自己資本比率を安定的なレベルで維持したまま、
成長により資産と債務がバランスよく増えるのなら問題はないのと同じ。

でも、日本は資産が増加するペースと債務が増えるペースがバランス悪過ぎて、
企業でいえば自己資本比率がマイナス100%レベルの債務超過状態に陥ってる。

財務状態が悪過ぎるんで、格付けがどんどん落とされて先進国底辺レベルになり、
国内金融機関が政府に財政健全化要求出すに至った結果、
2010年代に財政健全化に追い込まれたのが日本。