>>38

> 負けると感じながら降りないアホウ。こんな絶好のカモ二度とお目にかかれねぇよ。 むしれるだけむしる…!

A.D.1561年、戦国武将の上杉謙信は関東の後北条氏を攻め込んで連戦連勝だ。それが…

上杉謙信は最後に残った小田原城を10万人の兵で包囲した。
11万人以上の大軍団で包囲したとの説もある。
後北条氏は小田原城を失うと滅亡する。
後北条氏にとっては絶体絶命のピンチで、上杉謙信は勝てば広大な関東平野全体を手に入れる。

上杉謙信と戦う後北条氏は、(上杉謙信が自軍に食わせるために現地調達する計算の)自分たちの貴重な食べ物を燃やした。
後北条氏は、自分たちの領地の食べ物を燃やすとは辛い決断だ。それをやった。

すると、小田原城を完全包囲した上杉謙信は、あと一歩で広大な関東を全て手に入れられるのに、撤退した。
上杉謙信は自兵を戦死させたくさんの労力を払ったのに、敗けを認めた。
後北条氏は、城の門を閉じたまま立て籠ってまだ反転攻勢してないのに、
上杉謙信はカッコいい演説をしたあと、
苦労して手に入れた広大な占領地域を全て放棄し、後ろを振り向かずに全速力で故郷に帰った。
本当にあった史実。

A.D.1561年 小田原城

攻め
上杉謙信 兵力約10万人 敗北
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/88/Uesugi_Kenshin_Portrait_from_Uesugi_Shrine.png

籠城 兵力2~3万人 勝利
北条氏康
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1d/Ujiyasu_Hojo.jpg