FNNプライムオンライン 2/2(木) 11:25

永岡文科相は2日、今春の卒業式でのマスク着用について、それぞれの家庭での判断となるとの考えを示した。

2日の衆院予算委員会で、学校現場のマスク着用について議論が交わされ、永岡文科相は今春の卒業式でのマスク着用について「対応を速やかに検討したい」と述べた上で、「『マスクをしなければ嫌だ』という子どもはマスクをして出席し、『マスクを外して行く』と家庭で決めた子どもはマスクを外しての参加となると思う」と述べた。

さらに「個人というよりも家庭での議論が大きな要素を占めると思う」と指摘し、卒業式でのマスク着用はそれぞれの家庭での判断となるとの考えを示した。

政府は、マスク着用については、今後見直しを行った際には、「屋内・屋外を問わず、個人の判断にゆだねることを基本とする」として一律のルールは設けない方針を示している。

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