政府が今国会に提出予定の入管難民法改正案に反対するデモや集会が23日、全国各地で行われた。
東京・上野では、2021年3月に名古屋出入国在留管理局の施設で死亡したスリランカ人女性
ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=の妹ポールニマさん(28)が出席し「入管は何も反省をしないで
自分たちの権限を強くする法案を提出しようとしている」と批判。参加者らは「廃案を」と訴えた。

 上野には約400人(主催者発表)が集まり、「入管法改悪反対」「仮放免者に在留資格を」とシュプレヒコールを
上げながら行進。ポールニマさんは「入管には収容や送還に関する法案を提出する資格はない」と語った。

よんななニュース 共同通信 18時29分
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