老舗の伝統のそばを守る 宮本亜門さんらがネットで募金

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230319/5090022358.html
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昔ながらの製法を守る本部町の老舗のそば店の修繕費を集めようと、演出家の宮本亞門さんなどが
呼びかけ人となってクラウドファンディングが行われています。

本部町の沖縄そばの老舗、「夢の舎」は、築70年あまりの古民家を利用し、ガジュマルの木の灰を使った伝統的な木灰そばの店です。
しかし、建物の老朽化が進み雨漏りが発生するということで、今回、修繕費を集めようと昔からのファンだという
演出家の宮本亞門さんなどが発起人となって、クラウドファンディングが行われています。

19日は宮本さんなどが店を訪れ、店主の又吉妙子さんにそば作りのこだわりなどを聞きました。
又吉さんは「そばは全身全霊を込めて作っているので残したい。
みなさんが賛同してくれたことに感謝しています」と話していました。

宮本さんは、「雨漏りがして存続するのが、難しいと聞いて取り組みを始めた。国内外に、このそばのファンが多く、
古民家とそば味のためにご協力をお願いします」と呼びかけていました。

修繕費は600万円あまりを見込んでいるということで、クラウドファンディングは来月末まで行われます。

03/19 18:42