■二俣事件と山崎兵八刑事 

1950年、静岡県警の山崎兵八刑事は
二俣事件における紅林麻雄警部補(当時)の手法について裁判で内部告発した
すると紅林と警察署長は山崎刑事を精神障害だと言いがかりをつけ
偽証罪で逮捕、名古屋大の乾憲男教授が60日に及ぶ精神鑑定を行い
妄想性痴呆症と診断され不起訴
警察を退職させられた上、公安委員会より精神異常を理由に自動車免許を取消
(※精神障害がでっち上げである事は言うまでもない)

山崎氏は5人の子を抱え、運転免許の取消により就労可能な職が限定され
経済的に困窮
追い打ちをかけるように1961年に不審火により自宅が全焼
次男が犯人を目撃していて証言すると、静岡県警は次男の付け火と言い張り
執拗に自白を迫ったが、失敗して最後には失火として事件を処理

実際には山崎氏が事件の証拠資料を大量に自宅に集めていた為
二俣事件での不正、不法行為の発覚を恐れた静岡県警の現職警官が
山崎氏宅に放火し、証拠隠滅を図ったものとみられている

なお静岡県警側の火災を巡る不審な動きからも明らかなように
山崎氏宅放火事件は、静岡県警による組織犯罪であった疑いが高い
(※紅林による拷問事件自体、県警上層部の意向の疑いが強い為である)

なお山崎刑事の名誉は未だ回復されておらず
反対に悪徳警官らは処分も処罰もされていない

ソース
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E5%85%B5%E5%85%AB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E4%BF%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6