複数の人権団体によると、ロシアを経由地として西側に向かう外国人が、欧州連合(EU)諸国との国境を越えようとする間に、
短期ビザの期限が切れてオーバーステイになることは日常的にあることだという。

彼らは逮捕後すぐに、ロシア軍の代理人に声をかけられ、「国家のための仕事」に就くことを提案された。
高い給与と医療ケア、そして軍との1年間の契約完了後にロシアに滞在する許可も与えられると約束された。
「アワド」は男性の本名ではないが、BBCは男性の身元を確認している。

「契約書類は渡されなかったし、きちんと見せてももらえませんでした。(どんな仕事か)たずねると、簡単で良い仕事だと言われました」と、アワドさんはBBCに話した。

アワドさんは、バスでの移動は、ウクライナとの国境にあるロシア軍のキャンプにたどり着いたところで終わったと、BBCに語った。
ぬかるんだキャンプ地には大きなテントが複数設置されていたという。
この時に、自分たちが戦場に送られていることに気が付いたという。

詳細はソース Yahoo!ニュース BBC 2023/12/8
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea47245200324b17c28c618c6c3df8636d9cf6c