新型コロナワクチンの接種業務で費用を水増し、自治体から2億円以上をだまし取った罪に問われた近畿日本ツーリストの元社員の男に対し、大阪地裁は懲役2年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

起訴状によりますと、近畿日本ツーリスト静岡支店の元社員・大久保功被告(58)はおととし3月~去年4月にかけて、静岡県掛川市と焼津市から受託した新型コロナウイルスワクチン接種のコールセンター業務で、オペレーターの人件費を水増しするなどしあわせて約2億2400万円をだまし取った罪に問われていました。

これまでの裁判で大久保被告は起訴内容を認めていました。

1/16(火) 9:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8c3a44e7d1c4d4eeda4afae1e39f65767929d68