福岡市中心部で進められているビルの建て替え工事の現場で19日、約80メートルの高さからアルミ製の資材が落下しました。
この現場で資材が落下するのは3回目です。

約40センチのL字アルミ材が落下
西日本鉄道(西鉄)によりますと、19日午前10時すぎ、福岡市天神の「(仮称)新福岡ビル」の建設現場で地上18階部分、約80メートルの高さからアルミ製の資材が落下しました。けがをした人はいませんでした。

落ちたアルミ材は重さ約180グラム、長さ約40センチのL字型です。落下防止ネットをすり抜けて東側の車道に落ちたということです。

去年11月と12月にも“資材落下”
当時、作業のために現場近くに置かれていたアルミ材が、何らかの原因で落下したとみられ、西鉄などが原因を調べています。

新福岡ビルの建設現場では去年11月と12月にも資材が落下する事故が起きていて、今回が3回目です。
西鉄は、新たに落下防止の責任者を現場に常駐させるなど対策を講じることにしています。

[RKB]
2024年1月19日(金) 18:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4ff874202e2d2555fdfd13abe42f8af307eb3c

【画像】車道に落下したアルミ製の資材
https://tadaup.jp/478034f75.png