能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市で、「揚げ浜式」と呼ばれる伝統の塩作りが窮地に立たされている。地盤の隆起で海底がむき出しになり、海水のくみ上げ作業が困難となったほか、断水で工場の掃除などもままならないという。事業者は「(再開は)考えられる状況ではない」と危機感を募らせ、市の商工会議所も「産業として残したい気持ちはあるが、先々のことは全く分からない」と話す。

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時事ドットコムニュース
2024年02月10日13時33分
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