※2/13(火) 6:02配信
FNNプライムオンライン

山間部でメガソーラーの建設計画が相次ぐ福島県福島市。先達山では、東京ドーム13個分の森林が伐採され、山肌が露出している。災害発生のリスクや景観の悪化を心配する住民の声が高まるなか、福島市が対策に乗り出している。

ノーモア メガソーラー宣言
2月9日、福島県庁を訪れた福島市の木幡市長。山間部の開発許可を出す県に、メガソーラーの建設については、地元の意見をくみ取り慎重に対応するよう求めた。
要請の背景には、福島市が2023年8月に表明した「ノーモア メガソーラー宣言」がある。

「災害の発生が危惧され、誇りである景観が損なわれるような山地への大規模太陽光発電施設の設置を、これ以上望まないことをここに宣言します」

森林伐採で山肌がむき出しに
反対の姿勢を明確にして、事業者に入口の段階で諦めてもらう作戦だが、そのきっかけとなったのが…福島市西部にある先達山。2021年から県外の事業者がメガソーラーの建設を進めている。東京ドーム13個分の広さで森林が伐採され、山肌がむき出しに…住民が想像していた景観とは大きく異なるものだった。

地元の不安 景観と災害

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