>>492
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33648.html
第47回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料
令和5年6月16日(金)18:00〜20:00
> 【免疫刷り込み現象について】
> ・免疫刷り込み現象は、従来株の抗原に曝露した結果、従来株に特異的な中和抗体や従来株と変異株のいずれにも
> 作用する抗体(交差抗体)が誘導される一方で、変異株に特異的な中和抗体が誘導されづらくなるといった機序
> が想定される。
> ・免疫刷り込み現象の機序を踏まえると、主に液性免疫に対して影響を及ぼすことが想定され、細胞性免疫への影
> 響は限定的であることから、ワクチンの重症化予防効果は担保されると考えられる。
> ・免疫刷り込み現象は、3回の抗原曝露により、その影響は上限に達していると考えられ、更に従来株成分のワク
> チンを接種しても、より大きなリスクが生じるとは考えられない。