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彦根・警官射殺事件 19歳元巡査が語った「これ以外に道はない」
2019年02月02日
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上司である警察官から、書類作成の際に繰り返し訂正を求められて鬱憤を貯め、自尊心を傷つけられたという犯行当時19歳の新人巡査。「この人が死んだら楽になる」と思い、厳しい指導で知られる上司を殺害したーー。

昨年4月、滋賀県彦根市の県警河瀬駅前交番で起きた警察官射殺事件で、殺人と銃刀法違反の罪で起訴された元巡査の男(20=当時19歳・懲戒免職=)の裁判員裁判の初公判が1月30日、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)で開かれた。「間違いありません」と元巡査は起訴内容を認めたが、弁護人は、犯行当時元巡査は心神耗弱状態にあり責任能力が著しく減退していたと主張している。