徳島県や鳴門市などでつくる足環(あしわ)装着プロジェクトチームは12日、同市で今年3月に誕生した国の特別天然記念物、コウノトリのひな3羽は、羽毛のDNA鑑定によりオスが2羽、メスが1羽と判明したと発表した。
ひな3羽は今月2日に移動行動などを確認するための個体識別用の足環を装着。この際、性別を調べるために羽毛を採取し、徳島大学などでDNA鑑定を行っていた。
徳島大大学院の河口洋一准教授によると、8日から3日間、DNA鑑定を実施。兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)でも鑑定が行われ、双方の鑑定が一致した。
郷公園によると、昭和46年に国内の野生種が絶滅後、豊岡市周辺以外では初の野外繁殖。
コウノトリは巣から飛び立った段階で1羽とカウントし、野外で確認されているのはオス37羽とメス58羽の計95羽(4月20日現在)。
鳴門市の3羽のひなは翼を広げて飛ぶような行動をみせていて、今月末にも巣立つ見込みで、河口准教授は「オスが少ないので、オスが2羽誕生したということは、つがいが誕生する可能性が高くなったのでは」と話している。
ひなの右足に足環を装着する作業員ら=2日
http://www.sankei.com/images/news/170513/wst1705130028-p1.jpg
徳島県鳴門市で誕生したコウノトリのひな3羽。性別が判明した
http://www.sankei.com/images/news/170513/wst1705130028-p1.jpg
配信 2017.5.13 08:12更新
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170513/wst1705130028-n1.html
関連過去スレ
【鳥】コウノトリ ひな3羽すくすく成長 1羽は親鳥が間引き 徳島鳴門市
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1491812664/
ひな3羽は今月2日に移動行動などを確認するための個体識別用の足環を装着。この際、性別を調べるために羽毛を採取し、徳島大学などでDNA鑑定を行っていた。
徳島大大学院の河口洋一准教授によると、8日から3日間、DNA鑑定を実施。兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)でも鑑定が行われ、双方の鑑定が一致した。
郷公園によると、昭和46年に国内の野生種が絶滅後、豊岡市周辺以外では初の野外繁殖。
コウノトリは巣から飛び立った段階で1羽とカウントし、野外で確認されているのはオス37羽とメス58羽の計95羽(4月20日現在)。
鳴門市の3羽のひなは翼を広げて飛ぶような行動をみせていて、今月末にも巣立つ見込みで、河口准教授は「オスが少ないので、オスが2羽誕生したということは、つがいが誕生する可能性が高くなったのでは」と話している。
ひなの右足に足環を装着する作業員ら=2日
http://www.sankei.com/images/news/170513/wst1705130028-p1.jpg
徳島県鳴門市で誕生したコウノトリのひな3羽。性別が判明した
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配信 2017.5.13 08:12更新
産経WEST
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