https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-20/PJYHZM6K50XS01?srnd=cojp-v2
日銀の金融政策は現状維持−片岡、原田両委員が反対
日高正裕
2018年12月20日 11:54 JST
更新日時 2018年12月20日 14:15 JST
→長期金利0%程度、短期金利マイナス0.1%の長短金利操作を維持
→長短金利の水準を当分の間維持するフォワードガイダンスも据え置き
日本銀行は20日の金融政策決定会合で、長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を7対2の賛成多数で決定した。片岡剛士、原田泰両審議委員が反対した。世界経済の先行き不透明感が強まっていることを受けて、日銀は海外発のリスク要因を注視している。
長期金利の誘導目標は「0%程度」としてある程度の変動を認める方針で、国債買い入れ(保有残高の年間増加額)のめど「約80兆円」も維持。短期金利は「マイナス0.1%」に据え置いた。指数連動型上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(J−REIT)の買い入れ方針も従来通り。「当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」とのフォワードガイダンス(政策金利の指針)にも変更はなかった。
(リンク先に続きあり)
日銀の金融政策は現状維持−片岡、原田両委員が反対
日高正裕
2018年12月20日 11:54 JST
更新日時 2018年12月20日 14:15 JST
→長期金利0%程度、短期金利マイナス0.1%の長短金利操作を維持
→長短金利の水準を当分の間維持するフォワードガイダンスも据え置き
日本銀行は20日の金融政策決定会合で、長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を7対2の賛成多数で決定した。片岡剛士、原田泰両審議委員が反対した。世界経済の先行き不透明感が強まっていることを受けて、日銀は海外発のリスク要因を注視している。
長期金利の誘導目標は「0%程度」としてある程度の変動を認める方針で、国債買い入れ(保有残高の年間増加額)のめど「約80兆円」も維持。短期金利は「マイナス0.1%」に据え置いた。指数連動型上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(J−REIT)の買い入れ方針も従来通り。「当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」とのフォワードガイダンス(政策金利の指針)にも変更はなかった。
(リンク先に続きあり)