0001ガーディス ★2019/01/22(火) 21:49:50.77ID:/X2WM3fH9
肥料の原料として世界中で生産されている水素と窒素の化合物「アンモニア」の新しい合成法を、九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の春山哲也教授(54)が開発した。水と空気だけを材料にする簡易的な方法で、化石燃料を使用する従来の製造法に比べて、大幅なコスト低減が見込まれる。環境への負荷も少なく、注目を集めそうだ。
春山教授によると、世界の人口が増え続ける中、アンモニアは食糧の増産に欠かせない重要な化合物。世界で年間約1億7千万トン生産されている。
現在の製造はほぼ100%、1913年に実用化された「ハーバー・ボッシュ法」を採用。天然ガスに含まれる水素を高温、高圧で窒素と合成し、アンモニアを生み出す。ただし、大規模な工場が必要で、二酸化炭素(CO2)を排出することにもなる。
気体と液体の境界で起こる反応を研究している春山教授は、水の表面の水素原子が他の原子と反応しやすい性質に着目。空気に電気を流し、刺激を与えることで、空気中の窒素原子と水の表面の水素原子が結合して水中にアンモニアが溶け出す仕組みだ。
筒の中に水と空気を入れて電気を流す反応器を完成させ、アンモニアの合成に実験室レベルで成功。共同研究する国内の企業と世界各国に特許を出願し、オーストラリアと、アフリカ大陸の16カ国が加盟する国際的な特許審査機関「アフリカ知的財産機関」から登録を受けた。
現在は実用化に向け、実証プラントの建設を計画中。春山教授は「大規模な設備が必要なく、農地にアンモニア製造施設を造ることも可能になる」としている。
西日本新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00010001-nishinpc-sctch 0120名無しさん@1周年2019/01/22(火) 23:33:59.53ID:28XUV7/Y0
チョッパリ?
0121名無しさん@1周年2019/01/22(火) 23:39:04.84ID:JI4gV8Nw0
パンサークロウが狙ってくるね
空中窒素固定装置
0122名無しさん@1周年2019/01/22(火) 23:41:32.12ID:rQU1XfcU0
>>1
アルカリ系燃料電池の燃料に使えばガソリン不要になるかな? 0123名無しさん@1周年2019/01/23(水) 00:08:05.97ID:nhtBqW4U0
0124名無しさん@1周年2019/01/23(水) 00:14:46.29ID:c7n+Zcu70
アンモニアから水素を得られるので、アンモニアが安くなると水素も安くなる
日本には、水を振動させて水素と酸素に分解する『オオマサガス』と言う物が有るらしい。
0128名無しさん@1周年2019/01/23(水) 01:07:44.49ID:U3AA/cNB0
九州大は頑張ってるね!
それに比べて東京大は日本人批判ばかりやって
そのコメント料と税金で無駄飯食っているだけだ。
すげー。
これって、水と空気さえあればアンモニアだけじゃなくて他の窒素化合物も作れるってことじゃないの?
例えば燃料とか爆薬とか。
アクアリウムで言うと
水槽にボコボコを入れて電気を流すと
水槽が徐々にアルカリ性に変わっていく感じか
今までは水槽の魚が微生物によって分解されていく仮定のアンモニアだとされていたものに別のアンモニア生成の反応があったとは感慨深い
世界の食料生産の革命が起きそうだね 燐と加里にも革命を起こしてくれたらGJなんだが
ロシアのおばちゃんが「火山が噴火するとじゃがいも美味しいの」と言ってた
噴火で雷が誘発されるからか火山灰に窒素が含まれるのか?
0134名無しさん@1周年2019/01/23(水) 01:28:03.73ID:XS5/Y0mT0
>空気に電気を流し、
?
0136名無しさん@1周年2019/01/23(水) 01:38:35.13ID:hATYWKlj0
凄いもん発見したな
というか水の吸着力ってやっぱりすげーわ
他にも応用できそうな気がする
>>22
水素の輸送に目処がつくな(´・ω・`)
燃料電池の1つの問題解決だけれど、アンモニアは毒性があるから一般人に扱わせたらあかんな(´・ω・`) 0139名無しさん@1周年2019/01/23(水) 01:46:09.68ID:RONKEc5q0
また戦争始まる?
0140名無しさん@1周年2019/01/23(水) 01:46:15.83ID:XS5/Y0mT0
特許とったら25年後に真似される。
ここは特許とらず、その代わり徹底的な秘密主義で製造法を第三国に漏らさないで安価に製造すべきだった。
投入する電力効率次第ではあるんだけど
あまりにも凄すぎて胡散臭いな・・・
というか、もしハーバー・ボッシュ法に替わるほどの効率が出せるなら
少なくとも新聞一面記事に載る、iPS細胞級のニュース筈なんだが
0145名無しさん@1周年2019/01/23(水) 07:14:58.12ID:ekFUPAUA0
>>136
かしこぶって「ゴメン怪しさしか感じられん」からの、怒涛の日和wwww これだけじゃなんとも言えない
放電法は昔あったしな。効率はクソだった
ハーバーボッシュ法は石炭と空気と水から人間と爆弾を作る魔術
>>5
大量生産ではなく、分散生産が可能な技術なのでは?
輸送コストが大幅に減るな。 0150名無しさん@1周年2019/01/23(水) 09:02:19.99ID:Lg7lwOcn0
アンモニア燃料電池車
>>122
このアンモニア合成に電気使うって書いてあるけど? 0152名無しさん@1周年2019/01/23(水) 09:57:00.34ID:LSQvYO7M0
雷ってアンモニア発生するから稲妻って聞いたけど本当だったのかな
0153名無しさん@1周年2019/01/23(水) 10:11:33.31ID:7E+/rMCY0
来てるな、日本
0155名無しさん@1周年2019/01/23(水) 10:49:38.08ID:1ZyA8Mg90
春や秋にはエアコン電気需要が減るから再エネ電力が余ることがある
余った電気でアンモニアか水素を作ればいい
>>152
そういう面はあるな
雷が落ちた土地は何やら豊作になりやすかったのが語源だ
高電圧で土壌にアンモニアが合成されてたのがその実態 雷の多い栃木・茨城県
下流の那珂川周辺は台風期を避け早く収穫出来る大豆を栽培した
その大豆で作った納豆はコクがあって旨いと評判に
水戸納豆の起源
秋に大雨があり農地に浸水するが翌年の出来が良い、天然の肥料だった
今は堤防が出来て関係ないが
0160名無しさん@1周年2019/01/23(水) 19:28:50.31ID:hpi+bX2V0
実証プラントを作ろうってことだから、相応に見込みがあるのだろう
反応条件が厳しいとか、反応時間が短いとかだと実証プラントを作ろうという話にならないのが普通だ
0161名無しさん@1周年2019/01/23(水) 19:38:01.96ID:j/oYeR8T0
0164名無しさん@1周年2019/01/23(水) 20:13:14.41ID:XTUPD++b0
>>146
「雷の多い年は豊作」ってのは昔からの言い伝えだからな。 0165名無しさん@1周年2019/01/23(水) 20:20:52.29ID:DeZgQweQ0
>>114
間違いが多いな。威南は「ハムフン」と読む、
現在の威南市の興南を「フンナム」と読み、旧朝鮮窒素肥料があった。
朝鮮窒素肥料は、日本窒素肥料(現チッソ)の子会社だった、前身ではない。
終戦で在外資産は喪失。 0166名無しさん@1周年2019/01/23(水) 20:24:05.11ID:DeZgQweQ0
>>114
「威南」じゃなくて、「威興」(ハムフン)な。 0167名無しさん@1周年2019/01/23(水) 20:28:13.53ID:hpi+bX2V0
0168名無しさん@1周年2019/01/23(水) 20:32:00.59ID:LCyjZTyAO
量は期待できなそうだが稲から油をってのもあったな
0170名無しさん@1周年2019/01/23(水) 20:43:08.14ID:Dk9/m9sz0
アンモニアなら小便から取り出しちまえ!