0001茗荷 ★2019/02/07(木) 22:01:52.80ID:Go7UxMWx9
不動産投資信託(REIT)の上昇が続いている。東京証券取引所に上場するREITの値動きを示す「東証REIT指数」は年明け以降、約4%上昇し、約2年ぶりの高値水準で推移している。世界的な低金利で債券の運用益が上がらず、株式市場もさえない中、行き場を失った国内外の投資マネーが比較的安定した利回りが期待できるREIT市場に押し寄せている形だ。【坂井隆之】
REIT指数は2018年を通じて上昇基調を示し、11月上旬からペースが加速した。世界的に株価が急落した12月下旬には株の損失穴埋めのための換金売りなどでREIT相場も一時落ち込む場面があったものの、その後は回復基調に転じた。今年1月末には、17年1月以来となる1850台を突破、約2年ぶりの高値を付けた。
上げ相場の原動力は、海外からの投資資金だ。東証の投資部門別売買状況によると、昨年1年間の海外投資家のREITの買い越し額は07年以来の規模となる3057億円に達した。世界的に株価が急落した昨年12月も、海外投資家は株を1兆962億円売り越す一方で、REITは150億円買い越しており、安定ぶりが際立っている。
背景には、20年の東京五輪・パラリンピックを追い風に都心の商業ビルの賃料上昇が続くなど、不動産市況が好調を維持していることがある。18年に入り、欧米や中国などの相場と比べた割安感から海外資金が日本のREIT市場に本格的に流入した。世界経済の先行き不透明感が高まった昨秋以降は、日米で金利上昇期待が後退。国債など債券投資に比べて、REITの相対的な利回りが高まり、運用のうまみが増したことから人気に拍車が掛かった。
(続きはリンク先でお願いします)
2019年2月7日 21時39分(最終更新 2月7日 21時40分)
https://mainichi.jp/articles/20190207/k00/00m/020/297000c
REIT指数は2018年を通じて上昇基調を示し、11月上旬からペースが加速した。世界的に株価が急落した12月下旬には株の損失穴埋めのための換金売りなどでREIT相場も一時落ち込む場面があったものの、その後は回復基調に転じた。今年1月末には、17年1月以来となる1850台を突破、約2年ぶりの高値を付けた。
上げ相場の原動力は、海外からの投資資金だ。東証の投資部門別売買状況によると、昨年1年間の海外投資家のREITの買い越し額は07年以来の規模となる3057億円に達した。世界的に株価が急落した昨年12月も、海外投資家は株を1兆962億円売り越す一方で、REITは150億円買い越しており、安定ぶりが際立っている。
背景には、20年の東京五輪・パラリンピックを追い風に都心の商業ビルの賃料上昇が続くなど、不動産市況が好調を維持していることがある。18年に入り、欧米や中国などの相場と比べた割安感から海外資金が日本のREIT市場に本格的に流入した。世界経済の先行き不透明感が高まった昨秋以降は、日米で金利上昇期待が後退。国債など債券投資に比べて、REITの相対的な利回りが高まり、運用のうまみが増したことから人気に拍車が掛かった。
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2019年2月7日 21時39分(最終更新 2月7日 21時40分)
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