衣類を共同購入するために同僚から集めた現金を私的に流用したとして、富山県警が射水署の男性警部補を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしていたことが15日、県警への取材で分かった。警部補は「費用が足りなくなり、競輪で穴埋めしようと思ったが、負け続けた」と説明、既に依願退職したという。
警部補は平成29年10月ごろから、共同で衣類を買うことを同僚らに提案。代金として1人当たりから1、2万円を集金し、約30万円を集めたが、購入に必要な代金に足りなかった。
不足分を補おうとし、集めた現金のうち約20万円を使い車券を購入したが、予想が外れたという。
同僚が30年10月、購入を申し込んでいた衣類が届かないことを不審に思い、監察官室に相談した。同僚らへの弁済が済んでいることなどから、県警は事件として立件しない方針。
https://www.sankei.com/affairs/news/190215/afr1902150015-n1.html
警部補は平成29年10月ごろから、共同で衣類を買うことを同僚らに提案。代金として1人当たりから1、2万円を集金し、約30万円を集めたが、購入に必要な代金に足りなかった。
不足分を補おうとし、集めた現金のうち約20万円を使い車券を購入したが、予想が外れたという。
同僚が30年10月、購入を申し込んでいた衣類が届かないことを不審に思い、監察官室に相談した。同僚らへの弁済が済んでいることなどから、県警は事件として立件しない方針。
https://www.sankei.com/affairs/news/190215/afr1902150015-n1.html