https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190708_13016.html
「日本一低い山」として知られる仙台市宮城野区蒲生の日和山(3メートル)で7日、今年の山開きがあり、
市民ら約350人が登山を楽しんだ。実行委員会などが主催した。
旧中野小跡地であった開会式で、佐藤政信実行委員長は「蒲生もだんだん復興してきた。
6年前の東日本大震災後初の山開きは参加者45人だったが、多くの方に集まってもらえて、ありがたい」と述べた。
参加者は同小跡地を徒歩で出発し、約20分かけて日和山に到着。1人ずつ数段ある階段を上って登頂し、記念撮影するなどした。
蒲生出身で、津波で親族4人と自宅を失った無職片桐寅夫さん(84)=宮城野区=は「大変な思いをしたが、
にぎわいが出る催しが開かれるようになり、良かった」と話した。
標高約6メートルだった日和山は津波と地盤沈下で高さが半分となり、大阪市の天保山(4.5メートル)を抜いて日本一低くなった。
「日本一低い山」として知られる仙台市宮城野区蒲生の日和山(3メートル)で7日、今年の山開きがあり、
市民ら約350人が登山を楽しんだ。実行委員会などが主催した。
旧中野小跡地であった開会式で、佐藤政信実行委員長は「蒲生もだんだん復興してきた。
6年前の東日本大震災後初の山開きは参加者45人だったが、多くの方に集まってもらえて、ありがたい」と述べた。
参加者は同小跡地を徒歩で出発し、約20分かけて日和山に到着。1人ずつ数段ある階段を上って登頂し、記念撮影するなどした。
蒲生出身で、津波で親族4人と自宅を失った無職片桐寅夫さん(84)=宮城野区=は「大変な思いをしたが、
にぎわいが出る催しが開かれるようになり、良かった」と話した。
標高約6メートルだった日和山は津波と地盤沈下で高さが半分となり、大阪市の天保山(4.5メートル)を抜いて日本一低くなった。