0001haru ★2021/03/19(金) 16:34:24.98ID:ue7AMSo+9
東芝は18日、都内で臨時株主総会を開催し、筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネジメントが提案した昨年の定時株主総会の運営について第三者による調査を実施する議案が賛成多数で可決された。
取締役補充など必要に迫られた開催ではなく、「株主の権利の回復」がテーマの異例の総会で、提案株主の主張が通る形となった。
エフィッシモは、昨年7月の東芝の定時株主総会で議決権の誤集計が発覚したことに関連し、議決権の扱いに不自然な点が依然として数多く存在していると主張。
昨年の総会運営の公正性を改めて調査するとして弁護士3人を推薦し、選任を求めた。
可決には出席株主の過半数の賛成が必要だった。東芝は自社の監査委員会が可能な限り調査を行ったなどとして反対を表明していた。
ファラロンは、東芝が昨秋に1兆円規模の資金を企業買収などに用いる趣旨の成長戦略を公表したことを問題視。
株主への合理的な説明責任を果たさずに中期経営計画の内容を変更し、リスクを伴う成長戦略に変更することは許されないとして、新たな資本政策案を策定し、株主総会で承認を得るよう求めた。
定款の一部変更を伴うため、可決には出席株主の3分の2以上の賛成が必要だった。東芝は中計の方針は変更していないと反論した。
2021年3月18日 6:00 JST
更新日時 2021年3月18日 14:12 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-17/QQ2394T0G1KY01
取締役補充など必要に迫られた開催ではなく、「株主の権利の回復」がテーマの異例の総会で、提案株主の主張が通る形となった。
エフィッシモは、昨年7月の東芝の定時株主総会で議決権の誤集計が発覚したことに関連し、議決権の扱いに不自然な点が依然として数多く存在していると主張。
昨年の総会運営の公正性を改めて調査するとして弁護士3人を推薦し、選任を求めた。
可決には出席株主の過半数の賛成が必要だった。東芝は自社の監査委員会が可能な限り調査を行ったなどとして反対を表明していた。
ファラロンは、東芝が昨秋に1兆円規模の資金を企業買収などに用いる趣旨の成長戦略を公表したことを問題視。
株主への合理的な説明責任を果たさずに中期経営計画の内容を変更し、リスクを伴う成長戦略に変更することは許されないとして、新たな資本政策案を策定し、株主総会で承認を得るよう求めた。
定款の一部変更を伴うため、可決には出席株主の3分の2以上の賛成が必要だった。東芝は中計の方針は変更していないと反論した。
2021年3月18日 6:00 JST
更新日時 2021年3月18日 14:12 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-17/QQ2394T0G1KY01