2018/10/13 10:00しらべぇ

日本テレビが誇る人気バラエティ、『ザ!鉄腕!DASH!!』。深夜時代を含めるとじつに23年間放送されており、TOKIOの「ライフワーク」ともいえる番組だ。

現在も放送のたびに『鉄腕DASH』ハッシュタグがTwitterトレンドの上位に入っており、根強い人気を誇っている。

■山口氏の脱退で「つまらなくなった」との声も

人気の高い『鉄腕DASH』だが、今年大黒柱だった山口達也氏がTOKIOから脱退。同氏の高い能力を楽しみに視聴している人が多かっただけに、「つまらなくなった」という声を上げる人も。

そんな背景があるだけに、同番組には「そろそろ終わってもいいのではないか」との声がある。『DASH』のロケは体力的に厳しいものが多く、「激務から解放してあげてほしい」というのだ。

実際、10月は3週連続で放送休止。終了や隔週放送へのプロローグではないかと勘ぐる声もある。

■『DASH』は終わっても良いと思う?

実際のところ視聴者は、番組の今後についてどう考えているのか。しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の『ザ!鉄腕!DASH!!』を見たことがある人に意識調査を実施。

→(©ニュースサイトしらべぇ)

結果、「終わっても良いと思う」と答えた人は63.1%。5割を超える視聴者が「そろそろ終わっても良い」と考えていることが判明した。高い人気を誇っている番組だけに、少々意外とも思える結果となった。

■どうしてそう思う?

どのような理由で「終わっても良い」と考えているのか。番組を毎回欠かさず見ているというNさんに聞いてみた。

「『DASH島』や『新宿DASH』は体力仕事が多く、40代には厳しい。もう解放してあげても…って思っちゃう。

国分太一は病気と帯番組で無理はさせられないし、松岡・長瀬は俳優の仕事と並行で、かなりキツイ思いをしていると思う。そして城島もアラフィフで、身体がボロボロ。

スタッフがほとんど作業しているのでは意味がないし、TOKIOが新しい分野に挑戦する意味でも、『DASH』に一区切りつけたほうがいいのでは」

人気を考えると早期の終了は考えにくい『ザ!鉄腕!DASH!!』だが、TOKIOも4人となったうえ年齢を重ねているだけに、「終わっても仕方がない」と考えている視聴者が多いようだ。

・合わせて読みたい→小倉智昭『鉄腕DASH』に「数字取れると思ったんでしょうね」 発言に批判の声

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4016060?news_ref=watch_headline_nw4015669
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年8月31日〜2018年9月3日
対象:全国20代〜60代の『ザ!鉄腕!DASH!!』を見たことがある人1,094名 (有効回答数)