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2022/09/08(木) 06:05:26.47ID:CAP_USER9掃除時間に行う「雑巾がけ」 今も残る文化に賛否両論「絶対必要」「罰ゲームな感じ」
2022/09/07 20:00
ABEMAヒルズ
今もなお掃除の時間に行う、“雑巾がけ”。残る文化に「絶対必要」や「罰ゲームな感じ」といった、賛否両論の声が上がっている。
「時代遅れなんじゃないかなと思ったり」や「絶対必要ですね」などの賛否の声が上がっているのは、児童たちが掃除の時間に行っている雑巾がけ。木造の校舎も少なくなり、もう無くなったかと思いきや、今も実施している学校が多いという。家ではロボットが掃き掃除から拭き掃除までやってくれる時代に、なぜ小学校では未だに雑巾がけなのか。教育評論家・石川幸夫氏は「腰も、脚も、腕も使う。そういう意味では、子供たちにとって普段あまり使わない筋肉を鍛えるという意味合いはどこかにあると思います。(根底には)精神論という言葉もどこかにあるのかもしれませんね」と語っている。
掃除時間に行う“雑巾がけ” 今も残る文化に賛否両論「絶対必要」「罰ゲームな感じ」
街の人はどう捉えているのか。60代女性は「今ってそれぞれに子どもがスポーツをやっていたりするので、そこで培われたり勉強したり習得してくることなんじゃないかなと。家で雑巾がけとかあまりしないので、子供もそういった意味では『なんで学校でだけ?』という思いもあるんじゃないかな」と話した。
他に、20代女性は「コロナ(の影響)で外で遊ぶ子たちが減っているのもあって、体育のほかに雑巾がけとかで取り入れた方が、体も丈夫になるんじゃないかなと思います」と肯定的な意見を述べている。
一方、40代の女性会社員は「今もそう?あえてやらせているんですね。それでメンタル鍛えられるんですかね?どっちかっていうと罰ゲームな感じ」と否定的な意見を述べた。
教育評論家・石川幸夫氏は「自分たちの使うところは、自分たちで綺麗にしておく。雑巾をしぼる、水の冷たさから季節を感じる。心を育むことが実はすごく教育的効果とともに、学力も上がっていくんだということが示されてきているんですね」と教育現場では不必要と思えるようなことにも、意味があると指摘した。(『ABEMAヒルズ』より)