樹齢600年のしだれ桜が見頃 埼玉 秩父
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010942881000.html
4月10日 11時56分
埼玉県秩父市の寺で、樹齢およそ600年とされるしだれ桜が見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。
秩父市荒川地区の清雲寺は山あいの桜の名所として知られ、中でも樹齢およそ600年と言われるしだれ桜は、
県の天然記念物に指定されています。

このしだれ桜は「エドヒガンザクラ」で、高さが15メートル、幹の周囲は太いところで2メートル余りあって、
垂れ下がった枝に淡いピンク色の花を咲かせています。
例年に比べて1週間ほど開花が遅れましたが、ここ数日の気温の上昇で一気に開花が進み見頃を迎えたと言うことです。

見物に訪れた男性は「見事なしだれ桜で、すばらしいのひと言に尽きます。
咲いている間、何度も来たくなりました」と話していました。
清雲寺の桜は、今月中旬ごろまで楽しめるということです。