高齢者死亡事故で多発警報
(ながさき県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035462991.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

10日、雲仙市のドラッグストアの駐車場で、軽乗用車がフェンスに突っ込んで駐車場脇の溝に転落し、
運転していた85歳の男性が死亡しました。
県内では10日までの5日間に高齢者が亡くなる交通事故が3件相次ぎ、警察は
「高齢者交通死亡事故多発警報」を出して指導や取り締まりを強化しています。

10日午後4時半ごろ、雲仙市吾妻町のドラッグストアの駐車場で、近くに住む
柴田一男さん(85)が運転する軽乗用車が駐車場のフェンスに前から突っ込み、
フェンスを突き破って駐車場脇の溝に転落しました。
柴田さんは病院に運ばれ手当を受けましたが、およそ3時間後に死亡しました。
また、助手席に乗っていた81歳の妻も腕にけがをしました。

警察によりますと、妻の話などから、柴田さんは事故の直前に持病の発作で具合が悪くなり
車を止めようとしたところ突然、急発進したということです。

警察はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性もあると見て当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。

県内ではこの事故を含め10日までの5日間に平戸市や雲仙市で高齢者による死亡事故が相次ぎ
3人が亡くなっていることから、警察は「高齢者交通死亡事故多発警報」を出して
指導や取り締まりを強化しています。

04/11 13:12