東京新聞によると、総理夫人を支援する職員の配置がはじめて行われたのは、第一次安倍政権時。
その後の福田内閣は不在で、続く麻生〜野田内閣までは1名が配置された。
しかも野田内閣までは非常駐で、〈首相が外国を訪問する際に夫人が同行したり、外国要人を接遇したりする活動を助けることが主な目的だった〉という。

しかし、第二次安倍内閣が発足すると、職員は3名に増員、
2014年からはさらに2名増やして計5名となり、挙げ句、うち2名を常勤としたのだ。
政府はその理由を「業務増大のため」などと言うが、その業務とやらは実際のところ、
学校の事務局運営や田植えやスキーへの同行だったのである。