もとの論文ざっと読んだけどここで言われてる負の質量というのは有効質量のことだ
エネルギーバンド図で正孔(プラスの電荷)のE-k分散の曲率が負(グラフが上に凸)になるから
正孔の有効質量が負になるということと同じ話だ
正孔の有効質量が負というのは電場をかけたとき電子(マイナスの電荷)とは逆方向に動くって意味
まあ当たり前といえば当たり前の現象だ
今回のはそういう挙動がマクロの超流動体でも観察されたって話
面白い現象だけど反重力とか関係ないから