トランプ政権が北朝鮮を早期（約半年ぐらい）までに叩き潰したい理由（動機）


①トランプ政権の最優先事項はアメリカを断トツの一強国に戻すこと。
　そのためには冷戦期のレーガンがソ連を崩壊に追い込んだように中国を経済的にダメにし
　たい。ところが北朝鮮問題が絡むと途中で中国に融和せざるを得なくなってしまうので先に
　北朝鮮を潰してしまいたい。

②グローバリズムで恩恵を受ける中国を潰すためにはトランプ政権は反グローバリズム的な
　政策をとらざるを得ない。が、その政策は超富裕層やグローバル企業とつるむマスコミに
　とっては絶対許せない政策なのでひたすらバッシングされており、支持率は下降傾向にある。
　この状況を打ち破るには軍事作戦で成功をおさめることが最も効果的であること。

③トランプ最愛の娘イヴァンカの夫クシュナーは今やトランプ政権で最も影響力がある側近と
　なっているが彼は正統派ユダヤ教徒で強烈な親イスラエル派である。そのイスラエルにとって
　北朝鮮はシリアやイランなどの特に警戒すべき敵国に核兵器や化学兵器を売る目障りな国で
　早期に北朝鮮の核・化学兵器が無くなることが望ましい。