両岸統一願う台湾省人の在るべき姿だが犯罪はダメだ。
外省人と一言で言っても、外省人も様々だ。
大陸派の外省人もいれば独立派の外省人もいる。
国民党と一緒に流れてきた大陸の武術家が台湾に多様な武術を持ち込んだが、そのほとんどは反大陸だ。
彼らは大陸が父祖の地であり、大陸に思い入れ強いが、共産主義の大陸は彼らの大陸ではない。
国民党の初代総統以降、その警護にあたるのは大陸出身の劉雲樵の武術だが、その思想は一貫して
大陸反抗である。
台湾は仮の地、いつか大陸から共産党政権を追い出して民国復帰を目論む。
共産軍に家族を殺された者も非常に多い。恨みを持っている。
そうかと思えば、共産党政権でも大陸こそは父祖の地、大陸と台湾は統一されるべきというこの人者
みたいなのもいる。
しかし、武術家で言えば「いつか大陸に戻り、一人でも多くの共産党員を殺してくれれば、それが
師匠孝行だ」と弟子を育成した人がやたら多い。