春の全国交通安全運動期間(6〜15日)に交通事故で死亡したのは74人で、昨年の期間中より36人減り、過去最少だったことが17日、警察庁のまとめ(速報値)で分かった。

警察庁によると、65歳以上の死者数が24人減って38人、15歳以下は1人もいなかった。事故の発生件数は1万2232件で、昨年より819件の減少。負傷者数も1万5037人で、1014人少なかった。

都道府県別の死者数では、広島の5人が最も多く、東京や岐阜、愛知、兵庫の4人が続いた。岩手、宮城、秋田、栃木、富山、福井、山梨、長野、和歌山、徳島、愛媛、高知、宮崎では死者がいなかった。

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170417/afr1704170016-s1.html