海外よりまだマシとはいえ、日本でも所得格差が徐々に拡大してきている

単なる一般の中間層を上級国民と呼ぶ人が増えてきているのはそのためだろうか

上級国民という言葉自体が、日本の所得格差の拡大が深刻であることを物語っている

政府は貧困対策を打ち出したが、財源を増税に頼るしかなく、社会保障費も増大し、少子高齢化という負のスパイラルに陥っている日本

移民にとって魅力的な労働環境とはいえない日本では移民を労働力にするのは難しく、底辺層の崩壊は、中間層の崩壊と富裕層の海外流出につながる可能性がある

この厳しい状況では、政府も匙を投げたくなるのも理解できる