18日午前7時50分ごろ、大阪府寝屋川市堀溝1の国道163号交差点でワゴン車と乗用車の追突事故があり、追突されたはずみで乗用車が信号待ちをしていた小学生の列に突っ込んだ。
大阪府警などによると、集団登校していた寝屋川市立堀溝小の児童の男女4人(6〜11歳)がはねられ、打撲などの軽傷。
付近で通学路の見守り活動をしていた60代女性も巻き込まれ、脚を骨折したとみられ重傷。追突された乗用車を運転していた40代男性も軽傷を負った。

府警は追突したワゴン車を運転していた同府守口市藤田町4の自営業、積(せき)明宏容疑者(40)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで現行犯逮捕した。
「脇見をして、前を走っていた車が減速したのに気付かなかった」と供述しているという。

府警によると、現場は片側2車線。左折しようとしていた乗用車に、積容疑者のワゴン車が追突したとみられる。

消防によると、登校の列には児童約20人がいたという。

現場は京阪本線萱島駅の南東約1.4キロの住宅街。【池田一生、加藤佑輔】

配信 2017年4月18日 11時05分(最終更新 4月18日 11時10分)

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