その後、凛太郎さんの両親から私学振興課に対して「卒業式に出席したい」との相談があり、
担当者は複数回に渡って学校側に連絡。
卒業式当日の朝まで「両親と話し合いの場を持つように求めた」といいますが、
最終的に同校の柳井修校長から「理事長や副理事長などと協議したが、
学園としての判断は変わらない」との回答があったと明かしました。

担当者はこれまでの対応を振り返り、「あくまでも指針には法的な効力がないため、
県としてはお願いを続けてきたという状況だった」と話しました。

しかしこの対応に納得のいかない両親は、change.orgで「息子・凛太郎を卒業式に参加させたい」とする署名活動をスタート。
その上で卒業式当日に学校を訪れたところ、学校側が警察に通報し、卒業式への出席はかないませんでした。

現在は署名活動のタイトルを「学校事故で亡くなった息子の卒業式に参加できなかった理由を明らかにしたい」へと変更し、
真相究明を求める柚野真也さんに現在の心境をうかがいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000067-it_nlab-sci