>>655-657
いや、普通に殺人罪が成立する。
なぜ、飲酒運転で殺人罪が成立しないか?といえば、
飲酒運転の飲酒という故意があるが、車で人を殺害するという故意の部分が無いから。

故意に人を殺害する為に、人ごみに突っ込んで複数人を殺害すれば、殺人罪が成立する。
故意は、未必の故意を立証できれば十分。
殺人罪の量刑には死刑があるので、1名だと無理かもしれないが、死亡が複数だと死刑判決もありえる。

例えば、秋葉原やマツダなどの著名な事件でも、車が凶器として認定され、殺人罪が成立している。
また、飲酒運転の事例でも、飲酒し3kmも引きずって死亡させた事例では殺人罪を適用。
被害者が1名ではあったが、求刑20年の懲役15年が出ているので、飲酒運転では殺人罪が適用されないという事実さえない。