昔から人間は、砂糖も含め、半分は体に必要だが半分は体に毒、みたいなものを食べ続けて
それでも病気になったりなんなりしながら、何十年もだましだまし生きてきたわけだ

それは、だって、昔はそうするしか生きる術がなかったんだから、仕方がなかった
体に悪い成分が含まれているからと食べるのをやめたら、即、飢えて死んでしまうのだから本末転倒
それが、ほんの数十年前までの人類の食生活

けど現代は科学の発達で、それまで安全度が50%の食べ物しかなかったのが、99.8%の
安全度の、人工甘味料のような食材が量産され人々にいきわたるようになった
これまで50%で平気だったのに、99.8%になると残りの0.2%がどうしても気になってしまい、
「体に悪い」「毒だ」と騒ぎ出す人たちが出てきてしまう
それで、安全度50%の食べ物だと逆に安心を感じてしまう

人間の心理特性って、皮肉なものだね