スポーツニッポン 2017年4月21日19:10

全国にシネコンを展開するユナイテッド・シネマ(東京都品川区)は21日、人気アニメ「けものフレンズ」のトークショー「フレンズの会」(29日午後8時、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場)のチケットを販売したが、
不手際があり、買えなかった人や転売が続出。公式サイトで謝罪した。

イベントは制作スタッフによるトークショー。たつき監督、テレビ東京の細谷伸之プロデューサー、アニメプロデューサー・福原慶匡氏、作画監督・伊佐佳久氏、美術監督・白水優子氏の5人が出演。制作秘話を披露する。

この日正午から映画館公式サイトで販売を行う予定だったが、午後2時に変更。しかし、正午半頃に一時的に購入可能になった。午後2時からの販売分はほとんど残席がなく、販売開始時間変更を待った人が泣きを見る形に。
1人10枚購入可だったようで、転売も多数見られ、ユナイテッド・シネマの公式ツイッター(WEB劇場支配人)に苦情が相次いだ。

謝罪文は以下の通り。

本日12時より4月29日実施のイベント“けものフレンズ「フレンズの会」”のチケット販売を行う予定でしたが、弊社の不手際により14時からの販売となってしまいました。

また、14時からの販売とお知らせをした後、誤って一時的にチケットをご購入いただける状態としてしまい、14時以前に一部のお客様がご購入されました。

これら一連の不手際により、楽しみにされていたお客様を混乱させ、ご不快な思いをさせてしまいましたこと、誠に申し訳なく、お詫び申し上げます。

今後はこのようなことを起こさないよう、細心の注意を払いながら、お客様に楽しんでいただけるイベントを企画・運営し、ご信頼の回復に務めさせていただく所存でございます。
どうぞ、今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/04/21/kiji/20170421s00041000291000c.html