【ワシントン共同】米首都ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は21日昼(日本時間22日未明)、閉幕した。

幅広い層が恩恵を受ける持続的な成長を確保し保護主義に対抗すると確認。世界経済のリスクに協調して対処することで一致。
前回会議で難航した自由貿易を巡る議論は、7月の首脳会合で継続協議することとなった。

閉幕後、G20議長国ドイツのショイブレ財務相が記者会見し議論を総括。
「幅広い人に恩恵が行き渡るような成長の実現を目指すことで合意した」と述べた。

保護主義を巡っては、自由貿易の重要性を共有するため引き続き協議する方針を示した。

米ワシントンで記念撮影するG20の財務相、中央銀行総裁ら=21日
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配信 2017/4/22 08:17

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