国内航空各社は21日、ゴールデンウィーク期間(4月28日〜5月7日)の予約の状況を発表した。
国内線の予約者数は前年比11・1%増の269万9301人、国際線は7・1%増の60万7811人で、日並びのよさから好調となった。

日本航空と全日空によると、国内線のピークは大都市から地方への下りが5月3日、上りは6、7日。
方面別では関西や沖縄が好調。前年は熊本地震の影響で落ち込んだ熊本空港発着便は急回復し、予約数は日航が前年比5割増、全日空は4割増となった。

国際線はハワイやグアムなどのリゾート地に加え、欧州とアジア方面が好調。欧州は大規模テロの影響で落ち込んだ前年から回復した。

アジア方面は韓国線が好調で、日航では予約が前年比2割増。
日本発の旅行者は例年並みだが訪日需要が増えた。不安定な朝鮮半島情勢の影響は見られないという。

配信 2017年4月21日22時25分

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