金塊の転売で利益を得ている業者の男性は「億単位の取引は毎日のようにある。
現金が常に手元にないと次の売買を逃しかねない」と話す。

 また「数億円規模の買い取りができる会社は国内では数社に限られる」といい
「一定期間、その会社を監視すれば、現金を入れるためのキャリーバッグを持って頻繁に売買に訪れている業者はすぐ分かる」と語る。

一方、多額の現金の取り扱いについて慎重な声も。
第一商品(東京都渋谷区)の担当者は「現金を持ち込む方もいるが、今回のように高額の場合は銀行振り込みにすべきだったのではないか」。
貴金属の製造販売を行う別の会社の担当者は、「今回のように億単位の取引なら銀行決済で行い、金塊はセキュリティーのしっかりした業者が飛行機やトラックなどで運搬すると思う」と説明する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170422-00000090-san-soci

現金派と銀行決済派で分裂してる