生者を見守る霊が出現!?

本誌でおなじみの霊能者にして僧侶、鈴木照玉師のもとには、何枚もの心霊写真が集まってくる。見えない世界の住人たちは、何を訴えかけているのだろうか……?

椅子に腰かけ、にこやかに記念撮影をする3人。しかし、その隣には、上半身のない「4人目」の姿がある。

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この写真は、左端に座っている白髪の女性が、「不思議な写真が撮れたがどうしたらよいか」と、照玉師に送ってきたものだ。撮影時には、隣に何の気配もなかったという。シャッターを切った人も、そのときは確かに3人だけだったと明言している。

撮影場所は東京で、とある医師会の。中央に座っている男性の出版記念イベントもあったようだ。

照玉師はいう。

「亡くなった方ではありますが、浮かばれない霊という印象はありません。おそらく中央の男性の関係者ではないかと思います。生前はとても本が好きで、この男性が書かれた本を熱心に読んでいたようです。懐かしく、嬉しいので現れたという感じがします」

謎の人物は、両手にしっかりと本を保持している。タイトルがわからないのが残念だ。

(「ムー」2017年5月号より抜粋)

http://gakkenmu.jp/column/11186/