24日の東京株式市場では、フランス大統領選を受けて円安・ドル高が進んだことを好感して買い注文が集まり、日経平均株価は一時、約3週間ぶりの高値となる1万8900円台をつけた。

輸出産業を中心に業績改善期待が高まり、パナソニックやホンダ、トヨタ自動車などの株価が上昇した。日経平均の午前10時現在は、前週末終値比263円68銭高の1万8884円43銭。ただ、北朝鮮をはじめ国際情勢は緊迫した状況が続いており、「上値が重い展開が続くかもしれない」(エコノミスト)との声もある。【岡大介】

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