重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修復費用は新空母造船費よりも格段に安くつく。
ロシア海軍軍事サービス功労軍人連盟のヴィクトル・ブルィトフ共同会長はこうした見解を明らかにした。

ブルィトフ氏は「設備の入れ替えは400億ルーブル(773億円)がかかる。電子系統を替え、航空設備を変える予定」と語っている。
新たに空母を作る場合、その造船費用は試算で50億ドル(5450億円)。

ロシアのマスコミ報道によれば、「アドミラル・クズネツォフ」はムールマンスクの工場で修繕、刷新が行われ、作業は3年と見積もられている。
「アドミラル・クズネツォフ」には、超音波ミサイルを打ち上げることができる巡航ミサイル「カリブル」も設置される。

https://jp.sputniknews.com/russia/201704233564490/