>>277
核を取り除いた卵子に体細胞から取り出した核を入れて胚をつくる
作った胚を子宮に入れて出産すれば体細胞由来クローンだし、
その胚の内部細胞を培養すれば体細胞由来ES細胞になる
卵子を提供した人間と、体細胞を提供した人間は同一人物である必要がない

体細胞由来クローンなり、体細胞由来ES細胞を作る際、卵子の核は取り除くのだから誰の卵子でも良いんだ
だからわざわざiPS細胞で卵子を作る必要が全くない
提供される体細胞も核を取り出して、核を卵子に入れれば良いだけだからiPS細胞である必要がない

iPS細胞から男性なら卵子、女性なら精子を作って、元々ある精子、卵子と受精させてクローンを作るのはほぼ不可能で、
元々の人間とは遺伝情報が異なる別人が出来るだけだ
兄弟、姉妹よりは遺伝情報が近くかもしれないが、元々の人間とは遺伝情報が異なる

人間は減数分裂するんだから1人の人間から2の23乗もの種類の精子、卵子が出来る可能性がある
その内、クローンになり得る可能性があるのは1つだけだよ
2の23乗分の1の精子と2の23乗分の1の卵子が受精したらクローンが出来る
それは2の46乗分の1の確率だよ
約70兆分の1の割合