>>29
本当に欲しい物には金が掛かる
そして金がかかると付加価値を付けなければならないのでビジネスにならない
グローバリズムという宗教が実際には余り事業的でもなければ、
資本主義的でもないことに人々は気づいてしまった
人々の生活を破壊すれば、人々は貯蓄も出来ず、消費も出来なくなる
結果として資本主義は成り立たず、インフラ整備すら難しくなり、
最終的に世界中にスラム街が出来てくることに気がついた
スラムにも至らない所はゴーストタウン化してしまう
日本では、「限界集落」と呼ばれている地域がこれに当たる

そして前世界で共通して言えることは、
グローバリズムの恩恵を受けている地域ほど、
少子化が進み、経済発展が停滞してくるということだ
そして、面白いことに19世紀に廃れたような「人口増加成長説」が台頭してくる
そして移民政策を止められなくなり、飽和状態に至り、
そして文明の存続を取るのか、それとも無秩序な発展をとるのかの二択を迫られる
前者は非グローバル化であり、より国家主義的になる
20世紀より移民による混沌が進んだ分、国家の権力もグレードアップする必要が出たためである

後者はグローバル化の最終段階である
即ち国家がなくなり、安全保障も社会保障も消え失せ、
夜警国家未満の地域に成り下がるということである
俗にモヒカンヒャッハーと呼ばれる無法地帯化がそれである