>>532

そうだな、しかし、解決方法はあると思うな。
この場合目的は、アジアの核軍縮こそが最終目的で
そのための手段として相互確証破壊の抑止理論が有効。

80年代に欧州で発生したワルシャワ条約機構軍とソビエト連邦の核兵器配備
と核軍縮の実現に対するNATO諸国やアメリカの取り組みが参考になる。
アジアの核軍縮のために日本にもアメリカの核兵器を配備してもらうことが、
北朝鮮に核軍縮を呼びかけるためには必要。
アジアの非核化の実現=核軍縮交渉=そのためには均衡する核兵器が必要

実際の例を挙げると、80年代にソ連は欧州のNATO正面に核弾頭つきSS20
中距離弾道ミサイルを配備した、このソ連の欧州での核の脅威に対してアメリカは
核弾頭つきのパーシング2中距離弾道ミサイルをNATO正面の西ドイツに配備した。
そして同時に核軍縮交渉を呼びかけたんだね。
米ソの核戦力が均衡したところでソ連は軍縮交渉のテーブルに着いた。
我々は同じことをするべきで、北や中国に対してアメリカの核兵器で一時的に抑止し
北と中国側と西側の核兵器を均衡させ、最終的には核軍縮のテーブルにつかせることを目的とし
そのための手段として、日本へのアメリカの核兵器の配備が必要だと思う

下記のリンクに中距離弾道弾全廃条約の経緯が書かれているよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E6%A0%B8%E6%88%A6%E5%8A%9B%E5%85%A8%E5%BB%83%E6%9D%A1%E7%B4%84