時事通信 4/28(金) 16:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000117-jij-soci
 ホストクラブに通うため旅行積立金154万円を着服したとして、神奈川県警は28日、
県警南署生活安全課の女性巡査(24)を停職3月の処分とした。

 同日付で退職した。親が全額弁済したことなどから、立件は見送る方針。
巡査は「みんなのお金に手を付け、本当に申し訳ない」と話しているという。

 県警監察官室によると、巡査は同課15人分の旅行積立金を管理していたが、昨年10月ごろから今年2月までの間、
6回にわたり口座から計90万円を勝手に引き出したほか、預かった現金を入金しないなど計約154万円を着服。
「返金すれば大丈夫」とホストクラブ代に充てたという。

 巡査は2015年11月に高校の同級生に誘われたのを機に、東京都新宿区内の4〜5店を月2〜3回、
多い月は十数回訪れた。特定のホストに入れ込み、これまで計60回ほど通ったといい、
カードローン約500万円、ホストクラブの売掛金50万円の借金があった。