1日昼頃、大分市の大分川ダムの建設現場で工事車両が谷底に転落した事故で、
運転していた男性が、1日夜に亡くなりました。

1日正午ごろ、大分市下原の「大分川ダム」の建設工事現場で、
舗装用のローラー車が道を踏み外し、車両ごとおよそ50メートル下の谷底に転落しました。

この事故でローラー車を運転していた大分市富士見が丘西の会社員、
大津留徳彦さんが頭を強く打ち市内の病院に運ばれました。
警察によりますと、大津留さんは当初意識がありましたが、
その後、容体が急変し午後7時23分に死亡が確認されました。

大津留さんは当時、他の作業員と林道の取り付け工事にあたっていて、
ローラー車を別の場所に移動させている途中に谷底に転落したとみられています。

http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=05010037356&;day=20170501